目立つページを作ってほしいという誤解
Webサイト制作依頼をする経営者や担当者は、「デザイン・見栄え」を重視しがちです。
「表紙を目立つように」「動画でかっこよく」…といったご要望を出されることもしばしばです。
しかし、いかに目立つ表紙、派手な動画を配したデザインのページを作ろうと、それによって「多くの人に見てもらえる」ことにはならないのです。
なぜなら、インターネットで商品・サービスの情報を探す人は、デザインでなくて文章内容を見ます。
(デザインをメインに見る人はデザイン関係の仕事をしている人でしょう)。
何より、Google等は検索をキーワード(語句)で行います。デザインで探してくれるのではありません。
文章内容よりもデザインを優先するという誤解は、Webサイトを従来の広告(TVのCM、新聞・雑誌の広告、折り込みチラシ等)と同じように考えることに由来しています。
従来の広告=見る人は受動的 Webサイト=見る人は能動的
従来の広告(TVのCM、新聞・雑誌の広告、折り込みチラシ等)は、TVを見たり新聞・雑誌を読んだりしている人の目に「なんとなく入る」ものです。
なんとなく目に入るのですから、目立つ、カッコいいものが人目をひくことになります。
これに対し、Webサイトは「なんとなく人の目に触れる」ことはありません。
自分からアクセスしないことには、目にかすりもしません。
自分からアクセスしてもらう。そのために、キーワードで呼び寄せることが必要になります。
最近よく言われる「SEO(検索エンジン最適化)」とは、この「呼び込み手法」にほかなりません。
Webサイトが「ぱっと見て目立つか、カッコいいか、インパクトがあるか」を考えるより、「自分のところに来てほしい人を呼び込めるキーワードと内容があるか」をまず考えましょう。